かばた館:あす営業開始 郷土の伝統食など提供、地場産品の販売も
2005年9月15日
 高島市の新旭町商工会が同町旭の旧商工会館をまちづくり施設として改装、「いき生き水文化 かばた館」と名付け、16日から郷土の伝統食などを提供するレストランや地場産品の販売所として営業を始める。

 同商工会は01年10月にJR新旭駅前に移転。昨年、商工業者自身による地域活性化の「まちづくりプラン」策定を進める中で、旧商工会館の活用が具体化。会員を中心に16人が出資して有限会社「T・S・C」(タウン・ストラクチャー・カンパニーの略、向川敏夫代表取締役)が設立され、新事業を始めることになった。

 自治体の助成も得て今年初めから事業費約3500万円で改築に着手。1階部分約200平方メートルを昭和初期の民家をイメージした、いろりのあるろばた焼き風レストラン、物産販売コーナーなどに大改装した。入り口わきには、地下からこんこんとわき出る清水を活用した「かばた」も整備されている。

 レストランには、まきで炊く大きなかまどがあり、地元の産米を炊いて郷土の伝統食であるしょうゆ仕立てのかやく飯「しょいめし」などを提供。800円の日替わり定食を中心に、地元食材を中心にしたこだわりメニューでもてなす。

 T・S・Cではこの他、▽新規事業者の発掘と育成▽月1回のイベント開催、なども計画している。16、18日はオープニングイベントとして餅つき、バナナ、ナシ、野菜などの大安売りなどがある。営業は午前10時〜午後9時。定休日は月曜。電話は0740・25・3790。
毎日新聞


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