ボート普及を図るため、国際ボート連盟(FISA)が毎年実施する「ワールドローイングツアー」が来年、日本で初めて開催されることが29日、分かった。各国のボート愛好家が滋賀県に結集して琵琶湖を巡り、生涯スポーツとしてのボートの素晴らしさをアピールする。今年7月に正式決定される見通し。
同ツアーは1971年、ドイツで初めて実施され、その後、米国やオランダ、チェコ、アルゼンチンなどでも開かれた。川や湖沿いの観光地を手こぎボートで訪れ、その魅力を訴えてきた。昨年はリトアニアで実施され、14カ国から78人が参加した。10年はオーストラリアでの開催が決定している。
日本開催の同ツアーは「瀬田漕艇(そうてい)倶楽部」(大津市)がホストクラブとして運営。琵琶湖が例年比較的穏やかな時期に当たる6月4〜12日に実施される見通し。長距離をこぐのに適したレクリエーションボート(長さ約10メートル)で、全航程約200キロの琵琶湖を一周する。 |