| 自然エネルギー大集合：水力発電、まきストーブづくり学ぶ |
| 2012年4月24日 |
| 小川を利用したマイクロ水力発電や、簡単なまきストーブづくりなどを学ぶイベント「自然エネルギー大集合」が２２日、高島市の新旭水鳥観察センターで開かれた。「３・１１」後に市民の関心が急速に高まっており、大津市などから大勢が訪れた。 持続可能な社会へ環境問題を考える「アースデイびわ湖」にちなむ取り組みで、ＦＥＣ自給圏ネットワークの福井陽児さんらが開いた。大津市比良地区で谷川の落差を活用した水力発電を試みている青木豊明・関西外語大教授と自然エネルギー市民の会事務局長の早川光俊弁護士が講演した。 ぺール缶２個と１８リットル缶（一斗缶）をつないだ「ロケットストーブ」づくりも実演。一斗缶のたき口とペール缶の煙突がＪ字形をしており、低いたき口から細いまきをくべると、高い煙突からの火炎が空気の流れを作り、ストーブやコンロになる仕掛け。手軽に作れるため、避難所などでの活用を呼びかけていた。 |
| 毎日新聞 |
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