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心に残る言葉を書に 高島の男性が作品展
2012年7月26日
 心に残る言葉を書に表した、高島市安曇川町四津川の介護職員、鈴木良宏さん(42)の「ゆかいな書道展」が25日、同町田中のギャラリー藤乃井で始まった。約60点が並ぶ。

 鈴木さんは子どものころから書が好きで、書道家西川守彦さん(52)らの指導を受けた。テレビや本、新聞で心に留まった言葉を夜中に書きとめたノートが、20年間で10冊にのぼる。その中から書にした作品を藤乃井主宰の伊藤千津子さん(70)が目に留め、初個展を企画した。

 和紙をはがきサイズに切り、書く。「一晩眠れば よい智恵が出る」「今にありがとう 生きているんだ 何だって出来る」「一輪の花の心を二人で語り合いたい気がする」

 職場や地域で「すーさん」と親しまれる心優しい鈴木さんの人柄が表れた書に、多くの人が見入っている。31日まで。入場無料。藤乃井TEL0740(32)0150。
京都新聞


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