| 稲刈り：早くも、秋の風情 |
| 2012年8月14日 |
| 高島市安曇川町で１３日、早くも稲刈りが始まった＝写真。飼料用転作田で、青々とした葉や茎ごと干し草のようにロール状に巻いて収穫。刈った稲株が広がり、多数のロールが転がる田んぼは一足早く、秋の風情。 稲穂も青く、頭（こうべ）を垂れ始めているが、実（み）は“半熟”で中は乳白色の液体状。乳酸菌をかけて発酵させ、同市内の２牧場に出荷される。飼料用の品種もあるが、牛が好むコシヒカリを栽培している。 同町のＪＡ西びわこによると、飼料稲は１１年前から栽培し、今年は２２・６ヘクタールで作付け。米粒を飼料原料に使う飼料米もほかに１２０ヘクタールで栽培している。 |
| 毎日新聞 |
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