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藤樹の里文化会館イメチェン 高島市、市民の手で
2012年9月19日
 高島市安曇川町の藤樹の里文化芸術会館が10、11月に3回シリーズで、館内の窓をステンドグラス風に仕立てたり、広場にオブジェを置いたりと、市民の手で飾り付けを行う工作教室を開く。

 公演や展示の観賞以外に市民が訪れる機会の少ない文芸会館を、明るく出入りしやすいイメージに変え、市民が会館美化に関わるきっかけにする。

 10月13日はアクリル板に彩色して、会館に入った正面の窓(縦2・2メートル、横2・8メートル)に貼り、ステンドグラス風にする。11月10日は、大きな布に描いて会館外壁を飾る。同24日には、会館前の広場にオブジェを設置する。

 小多譲仁・安曇川中校長ら美術教育の専門家が指導する。各回とも、午前9時半から。各回定員20人で、材料費の1千円が要る。小学生以上なら誰でも参加できるが、小学1、2年生は保護者同伴。

 企画した会館職員の加藤智彦さん(33)は「美術の体験を通じて、会館そのものがにぎやかなイメージになり、自分の作品だと感じてもらえるような機会にしたい」と話す。申し込みは同会館TEL0740(32)2461。
京都新聞


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