| 熱気球、３年ぶり琵琶湖横断 高島〜東近江、28組参加 |
| 2012年12月3日 |
| 初冬の湖西路に気球が浮かぶ「熱気球琵琶湖横断」（同実行委員会主催）が２日、滋賀県高島市安曇川町一帯で行われた。風の条件に恵まれ３年ぶりに横断が実現し、カラフルな熱気球が朝日に輝く湖上の空にふわりと漂った。 日本気球連盟公認の大会で３６回目。１日も開催予定だったが、悪天候で町内飛行なども含め中止になった。 この日は一転、好天に恵まれ、出発地点の近江白浜水泳場では、北海道から九州までの計２８チームが早朝から続々集結。バーナーで空気を暖め気球に送り込むなど、飛行の準備にかかった。 午前７時ごろ、湖からの日の出を合図のように１基が離陸すると、他の熱気球も次々に浮上し、ゴールの東近江市能登川町付近を目指して飛び立った。ゴンドラから「行ってきます」と笑顔で手を振る出場者に、浜に残った家族友人が声援を送り、アマチュアカメラマンが盛んにシャッターを切っていた。 地元の青柳小では、体験搭乗会も開かれ、約１５０人が楽しんだ。 |
| 京都新聞 |
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