今が旬の湖西の不動産情報掲示板
ふなずし、酒…発酵食の宝庫・高島 市商工会女性部PR
2013年2月6日
 発酵食を通して高島の魅力にふれる催し「湖魚・発酵食の魅力を伝え隊」が5日、滋賀県高島市の今津漁港周辺で開かれた。参加者は、地元の郷土料理研究家や蔵元の関係者から高島の発酵食の起源や酒造りの工程などを聞き、試食や試飲を楽しんだ。

 市商工会女性部主催。高島は酒やしょうゆなど発酵食の製造が盛んで、「発酵するまち高島」として内外にPRし地元の活性化につなげようと、昨年秋に発酵食をテーマにしたイベントを初めて企画した。

 新年度には全国発酵食品サミットが同市で開かれることもあり、今回「ニゴロブナの日」(2月5、6、7日)に合わせて第2弾を開催。市内外から30人が参加した。

 地元の郷土料理研究家高橋静子さんから、高島の郷土料理や発酵食のルーツについて学び、ふなずしのシイタケはさみ揚げや万木かぶらのぬか漬けなど市商工会女性部が考案した発酵食材の入った弁当を味わった。

 続いて、地元の酒造会社の川島純子さんが酒造りの原料や工程などを説明し、「麹(こうじ)など日本の発酵文化は世界に誇れる文化」と強調した。その後、参加者は同社の酒かすを使った甘酒を試飲し、心身ともに温まっていた。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2013 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved