「発酵食で心も体もキレイになろう」−。高島市商工会は、地元名物の発酵食を通じて女性同士が交流する「高島発酵女子会」を、3月3日午後1時から滋賀県高島市安曇川町の「白浜荘 アネックス淡海」で初開催する。試食会のほか講演やゲームも予定している。
高島市は、酒造会社5社、しょう油の醸造2社、酢の醸造1社があり、発酵食の「メッカ」。今年は発酵食品の全国サミットも同市で開かれる。
市商工会は、発酵食を伝統食としてだけでなく、健康や美容にも良いものとしてPRしファンのすそ野を拡大していこうと、女性に対象を絞ったイベントを初めて企画した。
試食会は塩麹(こうじ)や酒粕(かす)を使った料理をはじめ、定番のふなずしや、高島名物「とんちゃん焼き」をアレンジした料理、しょうゆや酢ベースのドレッシングメニューに、5社の地酒を用意。スイーツもある。
講演は、1月に千葉県神崎町で開催された全国発酵食品サミットのコーディネーターを務めた「発酵の里こうざき」代表の寺田優氏らを招く。
参加料2500円(土産付き)。対象は市内外を問わず20歳以上の女性で、定員50人。先着順で、26日までに申し込む。申し込み・問い合わせは高島市商工会TEL0740(32)1580。 |