ひょうたん好きの高齢者が自慢の作品を一堂に集めた「第17回ひょうたん展」が、高島市の今津東コミュニティセンターロビーで始まった。愛瓢(あいびょう)会の同市今津町日置前、松本清さん(78)、同所、林幸栄さん(68)ら男女5人のグループが、自ら育てたひょうたんを収穫後、形を生かして様々な作品に仕上げ、約100点を展示している。
今年は武者人形やひな人形、細長い品種を使ったえとのヘビのほか、定番の絵付けした大型ひょうたんなどが所狭しと並べられた。
同会は、同市のなないろ保育園で園児に栽培を指導。園児が実ったひょうたんに色付けし、自分の手形と共に「うちゅうひこうしになりたい」など夢を手書きした短冊をツリーに下げた“逸品”も会場を彩っている。入場無料。28日まで。 |