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エドヒガンザクラ、歩いて堪能
2013年4月16日
 滋賀県高島市今津町に点在する野生種の桜、エドヒガンザクラを訪ね歩く催しが14日にあり、参加者が酒波寺を起点に同町内5カ所のエドヒガンザクラの観賞を楽しんだ。

 いまづ自然観察クラブと環境を守るいまづの会、今津ガイド勉強会などでつくる実行委が主催。花が見頃を迎える4月上〜中旬に毎年行っている。

 今津町内には、樹齢約600年といわれる酒波寺の「行基桜」、桜のある場所から竹生島が見えることで名が付いた「竹生桜」など、約130本のエドヒガンザクラが点在する。花は淡紅白色でソメイヨシノと比べて小さいという特徴がある。

 県内や京都、大阪、遠くは愛知から参加した約50人が約6キロを散策。今年は1週間〜10日ほど開花が早く、花の色も晩期の薄墨色に変わりつつあったが、野生の桜ならではのおもむきを堪能した。

 この日は同市新旭町の新旭風車村一帯でもさくら祭りがあり、地元住民らが手入れしてきた桜並木の散策や多彩な催しを観光客らが楽しんだ。
京都新聞


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