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残雪の渓流、竿しなる 滋賀・高島、アマゴとイワナ釣り解禁
2015年3月7日
 滋賀県高島市朽木の安曇川流域で7日、アマゴとイワナの渓流釣りが解禁された。小雨が降り続く中、待ちかねたファンが早朝から繰り出し、雪の残る山あいの川で釣りを楽しんだ。

 朽木漁業協同組合は今月3〜6日に支流の針畑川と北川、麻生川でアマゴとイワナの成魚をそれぞれ200キログラムずつ放流。昨年11月にも計2万5千匹の稚魚を放ち、解禁日に備えた。

 今同市朽木麻生の麻生川の上流部では、滋賀県や京都府、大阪府などから愛好者が訪れ、岸辺や周囲の森に雪が多く残る中、冷たい水の流れに入った。魚が集まりやすい場所を探して釣り糸を垂らし、体長約20センチのアマゴやイワナを釣り上げていた。

 9月30日まで。入川料は一日券2200円、年券8500円。問い合わせは朽木漁協TEL0740(38)2541。
京都新聞


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