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<銘酒「花嵐」>「海津大崎」夜桜がラベルに 高島・吉田酒造
2015年5月15日
 日本酒の蔵元「吉田酒造」(高島市マキノ町海津)が、銘酒「花嵐」のラベルを、近くにある桜の名所「海津大崎」の夜桜をイメージしたものに一新した。絵は映画「蜩(ひぐらし)ノ記」などを手がけたプロデューサー・鍋島寿夫さんが手掛けており、吉田肇社長(55)は「全体的にシックな仕上がり。しっかりとした味わいがある酒の特徴がよく表れている」と話している。

 吉田酒造は海津大崎から徒歩3分の距離にある。銘柄名の「花嵐」も桜をイメージしている。今回はラベルに特徴を持たせようと、吉田社長が10年前の開店当初から取引のある彦根市の日本酒バー「サムライガール」のオーナー、中村佳代さん(49)にデザインを依頼。中村さんが、知人で滋賀ファンの鍋島さんに相談し、2人で共同制作した。

 黒地に水彩で白やピンクの桜の花が描かれたラベルには、中村さんが「花嵐」と筆で書いた。精米歩合50%の純米大吟醸の生酒で、一升瓶が3564円。吉田酒造(0740・28・0014)などで販売している。
毎日新聞


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