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アユ釣り解禁、ファン続々 滋賀・安曇川
2016年6月11日
 川に夏の到来を告げるアユの友釣りが11日、滋賀県のトップを切って高島市の安曇川下流などで解禁された。各地から集まった釣り人が川に繰り出し、長いさおを操ってアユを次々と掛けていった。

 友釣りは縄張りをつくるアユの習性を利用した漁法で、掛け針を付けた「おとり」のアユを泳がせ、追い払おうと体当たりする天然の魚を引っ掛ける。県河川漁協連合会によると今年は琵琶湖のアユの生息数が多く、例年より活発に川に上っているという。この日は安曇川下流、愛知川と野洲川のそれぞれ中流で解禁を迎えた。

 安曇川下流では近畿一円のほか東海、関東からも愛好家が訪れ、約500人がさおの列をつくった。釣り人は9メートルあるさおでおとりを操り、平均14、15センチほどのアユを多い人で100匹以上釣り上げていた。管理する広瀬漁協の佐野昇組合長(60)は「今年は型はやや小さいが、数は多い。一雨降れば大きな魚が釣れるようになるだろう」と話していた。

 他の河川でも順次解禁される。各河川で遊漁料が必要。
京都新聞


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