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ハナショウブ満開 35年間手塩掛け、住民が開放
2016年6月16日
 滋賀県高島市今津町浜分の「浜分花菖蒲(はなしょうぶ)園」でハナショウブが見頃を迎えている。大勢の観光客が、遊歩道や隣接のカフェで、濃淡の紫やピンク、白などが入り交じったあでやかな花を楽しんでいた。

 浜分地区の民生委員岩本忠晴さん(63)が35年前から休耕田を利用して栽培。面積を広げ、昨年から「花菖蒲園」として一般開放した。約3千平方メートルに各地から集めた14種がほぼ満開になっている。「今年は例年になくきれい。芽吹きが早かったので、時間差なく一斉に開花した」と話す。

 隣接の浜分草の根ハウスでは、地域の福祉推進委員が高齢者の交流の場として毎月1回開いている「ヤナちゃんカフェ」を観光客向けに20日まで一般開放している。

 観賞は無料。問い合わせは同カフェ石庭さんの携帯電話090(7095)7797。
京都新聞


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