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マキノの並木あしらうチョコ販売 フルタ製菓が1日から
2016年9月28日
 高島市マキノ町のメタセコイア並木を外箱にあしらった地域限定チョコレートが十月一日から同市内で販売される。売り上げの一部は同並木の保全活動に充てられる。

 フルタ製菓(本社大阪市)の看板商品「セコイヤチョコレート」で、今年発売四十周年を迎えたのと、市の観光資源の同並木をイメージさせることから、双方の資源を有効活用しようと、同日に市と同製菓が締結する包括連携協定に盛り込まれることになった。

 発売されるのは、ミルクチョコ十本入り(五百円)と、ミルク、イチゴ、ビターの計二十七本入り(千五百円)の二種類。外箱に同並木の春夏秋冬の風景などが入っている。販売場所は、高島市内のマキノピックランドとマキノ高原売店、たかしま・まるごと百貨店(市観光物産プラザ一階)の計三カ所。売れ行き次第により、販路を広げていく。

 メタセコイア並木は、総延長二・四キロ区間の道路両側に約五百本が連なる。マキノ高原への玄関口として知られ、一九八一(昭和五十六)年に地元の果樹生産組合が植えた。

 協定締結は当日、福井正明市長と同製菓の古田盛彦社長がマキノピックランドで行う。
中日新聞+プラス


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