湖国の空を熱気球が舞う熱気球琵琶湖横断大会が3日、滋賀県高島市安曇川町で始まった。澄み切った青い空に色とりどりの気球が浮かび、見物人から拍手が起きていた。
関西の愛好家たちが毎年主催しており、40回目を迎えた。今年は全国から過去最多の42チームが同町の近江白浜水泳場に集まった。当初は琵琶湖横断を行う予定だったが、直前に上空の風が弱まり、町内での飛行に切り替えられた。
同水泳場で気球を膨らませるチームもあり、集まった大勢の人たちがカメラを向けていた。町内一帯では、黄色や青、虹色などカラフルな気球がふわりと空に浮かび、子どもたちが地上から楽しそうに手を振っていた。
4日も午前7時ごろから飛行する予定。悪天候の場合は中止。 |