| 「万木かぶ」寒風に赤々、つやつや 湖国で天日干し |
| 2016年12月10日 |
| 湖国で「万木（ゆるぎ）かぶ」の収穫と天日干し作業が本格化している。つやつやと赤く輝くカブが寒風に吹かれ、冬の風情を醸し出している。 万木かぶは、滋賀県高島市安曇川地区原産の近江の伝統野菜。鮮やかな赤い皮を切ると真っ白な根が現れる。 同県愛荘町西出では、農事組合法人「西出稔（みの）り会」の会員らが、昨年から本格的な生産を始めた。１１月中旬から畑で収穫したカブを井戸水で丁寧に洗い、はさにぶら下げる作業を続けている。 １０日ほど天日で干した後、塩漬けや甘酢漬けにし、１カ月ほどで漬物が完成するという。 |
| 京都新聞 |
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