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<ビワイチ>高島市が応援 ヒノキ製スタンド25基設置
2017年4月4日
 自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」のサイクリストを応援する県の呼びかけに応じ、高島市は3日、自転車を固定するサイクルスタンド25基を市内10カ所に設置した。県によると、昨秋設置した守山市に次いで2市目。高島市は地元産の総ヒノキ製で、木材産地もアピールする。

 ビワイチなどツーリング用自転車は軽量化のため、止めた時に立てておくスタンド(バー)がない。サイクルスタンドはサドルを引っ掛けてつるすもので、多くは金属製だ。

 高島市は木材生産者や工務店などで組織する「高島木の家づくりネットワーク」に木製スタンドを特注した。ヒノキの端材を生かし、高さ1・25メートル、幅1・8メートル。組み立て式で冬期は解体して収納する。製作費は1基9500円。地方創生戦略の一環の国補助金を活用したという。

 設置箇所は国道161号道の駅「藤樹の里あどがわ」▽知内浜オートキャンプ場▽マキノピックランド▽白鬚神社境内など。藤樹の里あどがわで早速、利用した大津市浜大津3の会社員、藤川敬さん(46)が「スタンドがないと、壁にもたれかけさせていた。木製なのはいい」と愛車をつるしていた。
毎日新聞


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